こんな器材使っていませんか?
「まだ大丈夫」と、不具合のあるダイビング器材を使っていませんか? アムズでは安全・快適なダイビングのためにも、器材の定期的なオーバーホールをおすすめしております。
オーバーホールはなぜ必要?
皆さまは、次のような器材を使ってはいませんか?
- 「最近ちょっと不具合を感じるけどまだまだ大丈夫」
- 「オーバーホールせずにずっと使ってきたけど、不具合は感じないからまだ大丈夫」
- 「1年以上しまっておいたけど、まだ何回も使っていないから大丈夫」
ダイビング器材は使っているうちに調整の狂いが出るほか、各部パーツも徐々に劣化・磨耗していきます。ほとんど使っていない器材でも、経年変化や、残った塩分で、各部パーツは徐々に劣化していきますし、特にO(オー)リングなどのゴムパーツは、空気に触れているだけでも劣化・硬化してしまいます。
水中は、高圧力がかかる苛酷な環境です。また、1次エアの圧力は最大200気圧にも達します。各部の劣化・磨耗が進むと、やがて器材はこれらの高圧力に耐え切れなくなり、機能を正常に保てなくなります。
性能が落ちた器材を使ってのダイビングは、水中での快適さを損なうだけでなく「フリーフローが止まらない!」「ドライスーツの中に冷水が大量に!」などという、大きな危険を招きかねません。こういった事態に陥らないためにも、ダイビング器材は、定期的に分解点検・洗浄・パーツ交換・圧力調整などのオーバーホールを行い、器材が持つ本来の性能を維持しておく必要があります。
また、定期的にオーバーホールを受けていないと、メーカー保証の指定パーツが有料になる場合がよくあります。ちょっとした不具合なのに大きな出費が必要になってしまうかもしれません。
水中で安全にすごすために欠かせない道具・高価な道具だからこそ、器材のオーバーホールは定期的に受けるようにしてください。
オーバーホールの時期
調子が悪い・悪くないに関わらず、最低でも1年に1度、または100ダイブに1度のいずれか早い時期にオーバーホールを受けてください。
その他、下記のように、少しでも今までと違った感じがする場合や、誤った使い方・メンテナンスをしてしまった場合などは、早めのオーバーホールが必要です。
- レギュレータ・オクトパス
- キャップを忘れて浴槽につけてしまった、金属部に汚れやさびが見られた、エアリークがみられた、など。
- BC
- 勝手に膨らむ、膨らまない、浮力調整がしにくくなった、エアリークが見られた、など。
- ゲージ
- 残圧・方角・水深などの値が正常に表示されていない、ジョイント部やベゼルがやけにかたい、など。
- ダイブコンピューター
- 画面表示が見づらくなった、ボタン不良、電圧低下、など。
- ドライスーツ
- バルブやシール部分からの水もれ・エアリーク(空気のもれ)、ファスナーの渋り、柔軟性が急に落ちてきた、など。
日常のメンテナンスも重要です
アムズでは日常のメンテナンスについてもご相談を承っております。詳しくはお気軽にお問い合わせください。また、「器材のメンテナンス」ページもご参考ください。
スタッフによるオーバーホールは一切行っておりません
他店では、パーツの交換料を取りながら実際にはパーツを交換していなかったり、古いパーツを再利用したりというトラブルが発生しているようですが、アムズは例えばアクアラング製品なら日本アクアラング(株)へと直接メーカーに出しています。(一部メーカーについてはメーカー指定の専門業者に依頼しております。)
命を預ける大切な器材を安心してお任せいただけます。
オーバーホールについての疑問・質問はお気軽に
その他、器材のオーバーホールについて、疑問・ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。また、よくある質問と答えもご参照ください。